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起立性調節障害

起立性調節障害

立ちくらみ、ふらつき、頭痛といった身体症状を伴い(表1)、学校への登校が困難になった症例は「起立性調節障害」と診断されることがあります。週1回以上の遅刻または欠席がお子さんに認められるとき、小児心身医学会による「心身症としての起立性調節障害チェックリスト」(表2)をチェックしてみてください。あてはまる数が多いほど、その症状は心理社会的な影響があると考えられます。

表1. 起立性調節障害の症状

  • A. 立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい。
  • B. 立っていると気持ちが悪くなる、ひどくなると倒れる。
  • C. 入浴時、あるいはいやなことを見聞きすると気持ちが悪くなる。
  • D. 少し動くと動悸、あるいは息切れがする。
  • E. 朝なかなか起きられず、午前中調子が悪い。
  • a. 顔色が青白い。
  • b. 食欲不振。
  • c. 強い腹痛を時々訴える。
  • d. 倦怠あるいは疲れやすい。
  • e. 頭痛をしばしば訴える。
  • f. 乗り物に酔いやすい。

表2. 心身症としての起立性調節障害チェックリスト

以下の項目のうち、週1~2回以上認められるものをチェックしてください。

  • 学校を休むと症状が軽減する。
  • 身体症状が再発・再燃を繰り返す。
  • 気にかかっていることを言われたりすると症状が増悪する。
  • 一日のうちでも身体症状の程度が変化する。
  • 身体的訴えが二つ以上にわたる。
  • 日によって身体症状が次から次へと変化する。

 起立性調節障害は、メトリジンのような昇圧薬、半夏白朮天麻湯のような漢方薬だけで治療を受けていることもありますが、このような介入ですべての方が症状の寛解を得られるわけではありません。小児心身医学会のガイドラインでは、お子さんが以下の状態にあてはまる場合(表3)、小児心身医学または児童精神医学の専門家による環境調整や心理療法を行うことを求めています。お子さんの症状は次のいずれにあてはまるでしょうか。

表3. 環境調整や心理療法を要する起立性調節障害の基準

以下の項目のうち、週1~2回以上認められるものをチェックしてください。

  • 午前中に症状が強く、しばしば日常生活に支障があり、週に1~2回遅刻や欠席がみられ、チェックリストの4項目以上を満たす。
  • 強い症状のため、ほとんど毎日、日常生活や学校生活に支障をきたす。
  • 登校できない状態が続いている。

※小児心身医学会のガイドラインを循環器系の評価に関わる部分を除いて要約しています。

 当院では、上記の基準を満たすお子さんや、他院で起立性調節障害と診断されたが症状の寛解を得られないお子さんに対して、下記のような診療を提供しています(表4)。お気軽にご相談ください。

表4. 当院で行われている診療

以下の項目のうち、週1~2回以上認められるものをチェックしてください。

  • DSM-5に基づいた精神医学的な鑑別診断を行い、薬物療法や低強度の認知行動療法を行います。
  • 注意欠如・多動症(ADHD)による注意集中困難を伴う症例に対して、ガイドラインに基づいた薬物療法を行います。
  • 社交不安障害や全般性不安障害を併存した症例に対して、心理士による高強度の認知行動療法を行います。
  • 生活リズムの障害や入眠困難に対して、活動記録表を用いた行動療法で介入します。

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院長がVTR出演しました

関西テレビ
「スーパーニュースアンカー」にて
社会不安障害について説明いたしました。 (2015/01/19放送)


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