摂食障害
数多くの摂食障害を治してきました
摂食障害は治ります。こうはっきり言う人は少ないですが、本当です。でも、それにはあなたの協力が必要です。
略歴にあるよう、医師になってこれまでずっと、摂食障害の方々の生きにくさと合い向かってきました。あなたの、その生きにくさは、あなたの責任では、全くありません。この生きにくい社会の問題です。しかし、生命に関わる「こころの病」ですので、時に厳しくもあらざるを得ないことも、どうぞ、ご了承いただきますようお願いします。
治療では、薬物療法より精神療法的アプローチ(認知行動療法、対人関係療法、マインドフルネス)を優先して行ってまいります。その結果、ほとんどの人が改善の方向に歩み出すのです。
詳しくはこちらを参照ください。
摂食障害での入院について
すでに入院が勧められことが多いでしょうし、何度か入院を経験された方もいらっしゃるでしょう。でも、入院では心は治りません。
病院勤務の時から毎日、入院の必要性を説明しながら、一人も入院させずに治療してきました。関係する病院にご紹介することもあるでしょうが、行動療法による入院プログラムに「本当に」同意されたとき、おうちで食べ始めていただけます。
反対に言いますと、この行動療法の約束をしていただくまでが、大変な道のりなのです。