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認知行動療法

パニック障害・パニック症治療
特に自動車運転、機械操作との関連で

認知行動療法

認知行動療法のパニック障害・パニック症への有効性に関して多くの研究報告があります9, 10, 6)。

まず初めに、薬物療法と違って、予約通りに時間を作って、予約通りに来院することが必要なことを説明します。普通の診察と違って、1人に十分な時間をとって臨床心理士が治療を行うので、予約変更は容易ではありません。また、臨床心理士によって治療が行われているその時間だけではなく、次の来院までに課題をこなすことが必要な治療であることをご説明します。認知行動療法の最初では、臨床心理士が再度、疾患についてご説明します。どのような身体的、精神的な症状があり、どれほど、日常生活に支障をきたすかご説明します。また認知行動療法に従って、どのようにパニック症(パニック障害)を理解するのか、それを定式化といいますが、それをご説明します。

まず重要なのが、セルフモニタリングとよばれる、ご自身でモニタリングすることです。何時どこでパニック発作が起こったのか、何が引き金でパニック発作が生じたのか、どのような身体症状や不安な考えが浮かんだのか自分で見つけ出します。このような内的、外的な引き金をご自身が把握することが重要です。内的、身体症状的な引き金として一般的なものとして動悸、めまい、息苦しさなどがあります。また、一般的な外的な引き金としては公共の場所(人混み、ショッピングモール、映画館など)、閉鎖空間(電車、エレベーターなどです)など、パニック発作が生じるとすぐに逃げ出すことに困る場所です。そこで、動悸が生じないようにゆっくりしか歩かないとか、そのような公共の場所に行かないなど、行動の変化が起こってしまっています。それを安全回避行動といいます。

そこで、その場で駆け足の足踏みをしてみたり(あえて、頻拍をおこす)、回転椅子に座ってクルクルと回転させたり(めまいを生じさせる)、ストローで息を吐き出したり(息苦しさ、軽い頭痛を生じさせる)することで内的、身体的なパニック発作の引き金を生じさせてみます。また、外的な引き金に対しては、各駅停車から準急、特急列車と徐々に公共機関の利用距離をのばしたり、車の運転では、短い距離から徐々に長い自動車専用道路や渋滞する道路の運転、ショッピングモールでの買い物をおこなったりしてみます。臨床心理士は患者さんと共に、それぞれの内的、外的きっかけによってどれほど不安を引き起こすのか、不安階層表を使って不安の強さ別に整理し、ご自身の理解を助けます。不安が強いことを最初からはできませんので、不安の程度が低度から中等度の引き金を何度も繰り返し、もはや不安に思わないところまで繰り返していきます。また、この過程で、認知再構成という方法を用いて、認知の修正を行ってゆきます。

研究としてのパニック症・パニック障害の認知行動療法は、毎週の10~15回のセッションで行われます。これは研究参加者を集めて、一斉にスタートするからできることで、現実とは異なります。実地的な医療としては、患者さんが決断してから最初の予約が取れるのは1月以上先のことになりますし、2-3週間に1回のペースで進み、半年程度は必要です。パイロットや客室乗務員のように高い治療意欲を持っている方の場合は、薬物療法の併用無しに、または薬物療法を中断し、再び勤務に戻ってゆかれます。ところが、疲れ果てた営業マンの場合では、そもそも、元の職業に戻りたい気持ち自身に限界があり、認知行動療法を選択しない場合が多いです。

診療案内

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院長がVTR出演しました

関西テレビ
「スーパーニュースアンカー」にて
社会不安障害について説明いたしました。 (2015/01/19放送)


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